[16日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)が16日発表した金利・経済見通しは以下の通り。
●適正なFF金利見通し中央値(カッコ内は前回見通し)
*20年末:0.1%(0.1%)
*21年末:0.1%(0.1%)
*22年末:0.1%(0.1%)
*23年末:0.1%(0.1%)
*長期: 2.5%(2.5%)
●政策担当者の予測中央値:金利は23年を通してゼロ%近辺。
●政策担当者1人:22年にフェデラルファンド(FF)金利の誘導目標はゼロ%から上昇と予想、政策担当者5人:23年に利上げを予想。
●20年の国内総生産(GDP)の減少はこれまでの見通しよりも小幅と予想。21年と22年は成長ペースが速まると予想。
●長期予測中央値(カッコ内は前回見通し)
*GDP伸び率:1.8%(1.9%)
*失業率:4.1%(4.1%)
*PCE価格指数の伸び:2.0%(2.0%)
●新たな景気動向判断指数(DI):経済が予想よりも悪化する可能性を巡り、FRB当局者の判断はおおむね横並び。 OLJPBUS Reuters Japan Online Report Business News 20201216T205536+0000