日本工作機械工業会が18日発表した国内工作機械メーカーの1月の受注総額(確報値)は、前年同月比9.7%増の886億円となり、3カ月連続の増加となった。外需は中国や韓国が増えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより内需は低迷した。内訳では、内需は10.8%減の264億円だった。一般機械や自動車、電気・精密など主要業種で前年同月を下回った。外需は21.5%増の622億円。イタリアやメキシコも増加した一方、米国やドイツは落ち込んだ。同工業会は外需について「回復傾向に変化はない」と分析している。
日本工作機械工業会が18日発表した国内工作機械メーカーの1月の受注総額(確報値)は、前年同月比9.7%増の886億円となり、3カ月連続の増加となった。外需は中国や韓国が増えた。新型コロナウイルス感染拡大の影響などにより内需は低迷した。内訳では、内需は10.8%減の264億円だった。一般機械や自動車、電気・精密など主要業種で前年同月を下回った。外需は21.5%増の622億円。イタリアやメキシコも増加した一方、米国やドイツは落ち込んだ。同工業会は外需について「回復傾向に変化はない」と分析している。