[東京 26日 ロイター] - 加藤勝信官房長官は26日午前の会見で、東京オリンピック・パラリンピックに関して、引き続き大会準備に向けた取り組みを着実に進めていくと述べた。
「ワクチン接種にかかわらず必要な防疫上の措置を講じることとしており、安全安心を最優先に内外の感染状況を注視する」とし、これまでの様々な経験も踏まえ、「大会の準備に向けた取り組みを着実に進めていく考え」と発言した。
米ホワイトハウスのサキ報道官は25日、東京オリンピック・パラリンピック開催への支持を改めて表明した。
一方、政府が困窮世帯に最大30万円の新たな支援金を検討しているという一部報道については、「さらなる支援が必要な人々への対応を、現在、政府内で検討を急いでいる」と述べた。