40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ドイツ産業連盟、中国の反外国制裁法を批判

発行済 2021-06-15 19:50
更新済 2021-06-15 20:00
© Reuters.  6月15日、ドイツ産業連盟(BDI)は、外国が中国を制裁した場合に報復する「反外国制裁法」を中国が可決したことを批判し、海外の投資家や企業の間に懸念が広がっているとの認

[ベルリン 15日 ロイター] - ドイツ産業連盟(BDI)は15日、外国が中国を制裁した場合に報復する「反外国制裁法」を中国が可決したことを批判し、海外の投資家や企業の間に懸念が広がっているとの認識を示した。

中国はドイツにとって、欧州連合(EU)域外で最も重要な輸出市場だが、人権問題や香港の取り締まり強化が、政治・経済関係の重しとなっている。

中国は先週、同法を可決。対中制裁に対する報復を合法化する狙いがあるとみられている。

BDIの幹部は「中国政府は、緊張緩和を頼りにするのではなく、新たな不透明要因を生み出している。これは投資先・貿易相手国としての中国の評判に悪影響を及ぼす」と批判。

その上で、EUにも同様の法律はあるが、中国の法律は法的な明確性に問題があり、中国で事業を行うすべての企業に関わってくるグレーゾーンが存在すると述べた。

ドイツの政府高官や企業トップからは、中国への依存度を減らすため、他のアジア諸国との貿易を拡大すべきだとの声が出ている。

同幹部は、中国政府が欧州議会議員などに制裁を科したため、EU中国投資協定の批准手続きがすでに止まっていると指摘。

「中国政府は、脅しで対応するのではなく、貿易相手国との対話でもっと建設的な要素を持ち込むべきだ」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます