[フランクフルト 31日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのホルツマン・オーストリア中銀総裁は31日、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)の縮小を検討できる状況になっているとし、次回理事会で第4・四半期の縮小開始が討議されるとの見方を示した。
ホルツマン総裁はブルームバーグのインタビューに対し「PEPPをどのように縮小するか、検討できる状況になっている。こうした見解は共有されていると考えている」と述べた。
その上で、第4・四半期に縮小を開始する計画について、9月8─9日の理事会で「確実に」討議されると語った。