[ワシントン 24日 ロイター] - 米民主党のペロシ下院議長は24日、バイデン大統領が掲げる3兆5000億ドルの歳出法案と1兆ドル規模の超党派インフラ投資法案を巡り、「来週にも議会通過に向け前進する」と言明した。
しかし、歳出法案の詳細を巡り民主党内で依然溝が埋まらない中、採決が実施されるかは不透明だ。
ペロシ議長は、超党派インフラ投資法案の審議を週明け27日に開始する考えを示した上で、3兆5000億ドルの歳出法案については「もう少し我慢強く、どのように展開するか見守って欲しい。われわれは心強く感じている」と述べるにとどめた。