40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

独政府、次期連銀総裁にヨアヒム・ナーゲル氏起用 1月就任

発行済 2021-12-20 17:58
更新済 2021-12-20 19:45
© Reuters. ドイツ政府は、今年末で退任するワイトマン連銀総裁の後任にヨアヒム・ナーゲル氏(写真)を起用する方針。フランクフルトで2015年3月撮影(2021年 ロイター/Ralph Orlowski)

[フランクフルト 20日 ロイター] - ドイツ政府は、今年末で退任するワイトマン連銀総裁の後任にヨアヒム・ナーゲル氏を起用した。

リントナー財務相が20日明らかにした。ナーゲル氏は来年1月1日付で連銀総裁に就任する。

同相は「インフレリスクを踏まえると、安定志向の金融政策の重要性が増している。ナーゲル氏は経験豊富な人物で、ドイツ連銀の継続性を確保できる」とツイッターに投稿した。

ナーゲル氏は55歳。ドイツ連銀の元理事で、与党・社会民主党とパイプがある。エコノミスト出身で、ドイツ復興金融公庫(KfW)の理事も務めた。現在は国際決済銀行(BIS)に勤めている。

ここ数年は金融政策に関する見解を公の場で表明していないが、連銀理事時代の2010─16年には、ドイツの中央銀行に特徴的なインフレに対する強硬姿勢と銀行・政府の市場規律を重視する姿勢を示していた。

独欧州経済センター(ZEW)の専門家、フリードリヒ・ハイネマン氏は「ナーゲル氏は欧州中央銀行(ECB)の討議で、ドイツ連銀の伝統を引き続き守れるだろう。金融政策と金融について広範な専門知識がある。これは、今日の複雑な金融政策の決定には不可欠なものだ」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます