[4日 ロイター] - 米労働省によると、1月に就労が不能になったり就労時間の短縮を余儀なくされた人の数は約604万人と、7カ月ぶりの高水準に達した。新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)による事業の閉鎖や業務の縮小が響いた。昨年12月の310万人から増加した。
それでも、1月の雇用統計では非農業部門雇用者数が前月比46万7000人増となり、市場予想の15万人増を大幅に上回った。
パンデミックを理由に1月に仕事を探さなかった人の数は約181万人で、昨年12月の112万人から増加した。
リモートワークをしたと答えた人の数は2394万人に急増。昨年12月は1736万人だった。