[モスクワ 16日 ロイター] - ブラジルのボルソナロ大統領は16日、ロシアのプーチン大統領との会談で、ロシアとウクライナの国際的な危機について触れ、ブラジルは平和を求めているいかなる国も支持することを伝えたと述べた。
モスクワでの記者会見で、ウクライナ危機について平和的解決の道があるとした。
また、ブラジルはロシアの国営原子力企業ロスアトム製の小型原子炉に関心があるとした。
ボルソナロ大統領はロシア大統領府(クレムリン)でプーチン大統領と2時間にわたり会談。ブラジルの農業に必要な肥料の販売や防衛および核技術に関する協力などについて協議した。