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今後のマーケットにおける5つの注目点

発行済 2022-02-20 20:54
© Reuters
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執筆:Noreen Burke

Investing.com -- ウクライナをめぐるモスクワと欧米の緊張の高まりと金融政策への思惑が、連休明けの今週も、投資家の神経を尖らせることになりそうだ。また米国の主要なインフレ指標の発表や、主要小売企業の一連の決算発表を控え、インフレ率の上昇に対する懸念が引き続き意識されることになる。原油価格は引き続き注目されており、英国とユーロ圏ではコロナ禍規制の緩和による経済への影響を示す可能性のあるPMIデータが発表される予定だ。週を始めるにあたって知っておくべきことは以下の通りだ。

  1. 市場の乱高下

米国市場はワシントン誕生日(大統領記念日)の祝日で休場となるが、ウクライナへのロシアの侵攻懸念が安全資産への需要を下支えし、投資家は今週も波乱含みの展開となる可能性がある。

また米連邦準備制度理事会(FRB)の次の政策をめぐる不透明感も、引き続き株式の重荷となりそうだ。

FRBは、目標である2%を超えて過去40年間で最も高い水準に急騰したインフレ率を引き下げるため、3月に予定されているFOMC会合で利下げを行うことを示唆しているが、どの程度積極的に行動するのかは示されていない。

セントルイス連銀のBullard総裁は、インフレ抑制のために積極的な措置を取るよう呼びかけ、ニューヨーク連銀のWilliams総裁は金曜日に、FRBが利上げサイクルの初期に大きく踏み出す必要性はほとんどないとみている、と述べた。

「ウクライナ情勢を巡る地政学的リスク、FRBがどれほど積極的になるのかの先行き不透明性は、第4四半期の企業決算が非常に好調な内容であることをほとんど無視している」と、ニューヨークのIngalls & Snyderのシニア・ポートフォリオ・ストラテジスト、Tim Ghriskey氏はロイター通信に語った。

  1. 米国における経済指標

3月にFRBが0.5%利上げを実施するとの観測が広がる中、金曜日に発表される個人消費支出価格指数に注目が集まる。

FRBのお気に入りのインフレ指標と噂されるPCE価格指数は、1月に前年比で6%上昇し、食品と燃料価格を除いたコア値は5.2%上昇すると予測されている。

PCEデータは個人所得支出に関する報告の一部として発表される。金曜日のその他の経済指標には、消費者心理の改訂データ、1月の中古住宅販売保留指数、同じく1月の耐久財受注の発表が挙げられる。

また、今週はリッチモンド連銀のBarkin総裁、サンフランシスコ連銀Daly総裁、クリーブランド連銀Mester総裁、Christopher Wallerなど複数のFRB高官によるスピーチが予定されている。

  1. 小売企業の決算発表

1月の小売売上高が堅固な結果となった後、消費動向は再び注目されている。今週は主要小売業者の一連の決算内容をみながら、高止まりするインフレ率が支出に与える影響の兆候を分析することになる。小売売上高の回復にもかかわらず、消費者心理はここ数カ月で過去10年来の低水準に落ち込み、景気回復の足踏みが懸念されている。

Home Depot (NYSE:HD)、Lowe's (NYSE:LOW)、Macy's (NYSE:M)、Foot Locker (NYSE:FL)などが、今週中に第4四半期の決算発表をする予定だ。その他、Anheuser Busch Inbev (NYSE:BUD)、Alibaba (NYSE:BABA)、Caesars Entertainment (NASDAQ:CZR)、Krispy Kreme (NASDAQ:DNUT)、Beyond Meat (NASDAQ:BYND).が決算報告を行う。

投資家は、純利益に加えて、企業がサプライ・チェーンの逼迫にどのように対処しているか、インフレに対する見解にも注目することになる。

  1. 原油価格

エネルギー関連の投資家は、ロシア・ウクライナ危機による供給途絶の可能性とイラン産原油の輸出増加の見通しを考慮し、原油価格は今週も強弱のある展開になる可能性がある。

輸出国トップのロシアがウクライナを攻撃した場合、制裁による供給途絶の可能性への懸念や、パンデミックからの需要回復などが原油価格を下支えしている。

米国産原油の価格は1バレル91ドル前後で推移しており、先週は2014年以来の高値を記録、世界のベンチマークであるブレント原油の価格も7年ぶりの高値に近い水準にある。

原油価格の上昇はインフレ率の高騰につながり、FRBが消費者物価を抑制するために積極的な金融引き締めを行う必要があるとの懸念を強めている。

今週はOccidental Petroleum (NYSE:OXY)、EOG Resources (NYSE:EOG)、NRG Energy (NYSE:NRG)、Chesapeake Energy (NYSE:CHK)、Coterra Energy (NYSE:CTRA)が揃って決算発表を行い、エネルギー企業の収益に対する石油価格の上昇効果が投資家によって測定される機会となるだろう。

  1. PMIデータ

英国とユーロ圏は月曜日に2月のPMIデータを発表するが、政府がパンデミック時代の規制をさらに撤廃したことで、経済活動の活性化を示すかもしれない。火曜日に発表されるドイツのIfo景況感指数も注意深く見守る必要がある。

景気回復の肯定的な兆候は、中央銀行がパンデミック後の刺激策を迅速に解除することを促す可能性がある。

イングランド銀行(BOE)は3月に再び利上げを実施する方向であり、欧州中央銀行の政策担当者はインフレ抑制のために今年中に利上げを実施する必要があるかどうか、まだ議論中だ。

BOEのAndrew Bailey総裁と複数の政策立案者は水曜日に議会の財務委員会に出席し、インフレと経済見通しに関する質問に答える予定だ。

一方、Luis de Guindos副総裁やIsabel Schnabel執行理事など複数のECB当局者も今週中に公の場で発言機会をもつ予定だ。

--ロイターの報道を元に当記事を執筆

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