[東京 13日 ロイター] - 自民党の高市早苗政調会長は13日の定例会見で、ガソリン高対策として補助金延長と現行25円の支援額上限の引き上げが党内意見の大勢と述べ、自民党の14日の提言もその方向で取りまとめると明らかにした。トリガー条項による減税には慎重な意見を示した。
トリガー条項と比較して現行の補助金制度は法改正が不要で、現場の負担も少ないなど利点を挙げた。
対ドルで約20年ぶりの円安水準となった為替市場に関しては「基本的に自民党3役が為替の水準について私見を申し上げることはない」と述べた。