40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米50bp利上げ、5月FOMCで「検討」=FRB議長

発行済 2022-04-22 02:46
更新済 2022-04-22 05:45
© Reuters. 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は21日、5月3─4日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが「検討される」と述べた。3

[ワシントン 21日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は21日、5月3─4日に開催される連邦公開市場委員会(FOMC)で50ベーシスポイント(bp)の利上げが「検討される」と述べた。

世界経済に関する国際通貨基金(IMF)の会合で、インフレ率がFRB目標である2%の約3倍に達していることから、「もう少し迅速に動くことが適切だ」とし、「50bp(の利上げ)は5月会合で検討されるだろう」と語った。

また、50bpの利上げを予想している投資家はFRBのインフレ対応に「全般的に適切に対応している」と感じているとし、「FRBは政策ツールを利用し、インフレに対応していくことにコミットしている」と表明。FRBは金融政策の引き締めによってモノやサービスの需要が抑制され、企業の採用意欲が低下し、結果として「持続不可能なほど過熱した」賃金の上昇が抑制されることを期待しているとした。

さらに、インフレがピークを迎え年内に鈍化するとみていたが、期待外れに終わったとし、供給面での回復に頼らずに「FRBは利上げを実施し、より中立的な水準まで迅速に引き上げる」とし、必要があれば一段と引き上げると述べた。

議長は、FRBがインフレ抑制と景気維持との間の難しい舵取りを迫られているとの認識を表明。「われわれの目標はツールを活用して需給を同調させることだ」とした。

ムーディーズ・アナリティクスのチーフエコノミスト、マーク・ザンディ氏は「約3割の確率で、向こう1年の間に景気後退(リセッション)に陥る」と予想。インガルス&スナイダー(ニューヨーク)のシニアポートフォリオストラテジスト、ティム・グリスキー氏は「パウエル議長は景気後退の回避は容易でないと示唆した。これは目新しいことだった」と述べた。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます