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独経済、ウクライナ戦争激化なら今年2%近く減少も=連銀

発行済 2022-04-22 19:33
更新済 2022-04-22 19:36

[フランクフルト 22日 ロイター] - 独連邦銀行(中央銀行)は22日、ウクライナ戦争が激化し、ロシア産エネルギーの禁輸や外需の減速、不透明感の高まりが生じれば、ドイツ経済は今年2%近く縮小する可能性があるとの見通しを示した。

ユーロ圏経済の新型コロナウイルス危機からの回復は、ウクライナ戦争の影響により既に弱まっていると指摘した。

欧州連合(EU)がロシア産の原油・天然ガス・石炭の輸入を停止すれば、EUとドイツの状況はさらに悪くなると予想。「深刻な危機シナリオでは、今年の実質国内総生産(GDP)は前年比2%近く減少する」との見方を示した。

「インフレ率もより長期間にわたって著しく高い水準となる」とした。

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