[ワシントン 22日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)のギータ・ゴピナート筆頭副専務理事は22日、各国の中央銀行はインフレ高進への対応で断固かつ迅速に行動しなければならないと述べた。
IMFのイベントで、中銀の行動によってインフレが低下すると確信しているが、時間的余裕はなく「今すぐに行動を起こすべき」とした。
また、ウクライナでの戦争を巡り西側諸国がロシアへの制裁を拡大し、エネルギー価格が一段と上昇すれば、IMFは世界経済の成長見通しをさらに引き下げる可能性があると指摘。ロシアとウクライナの戦争は長期化する可能性があると語った。