[マドリード 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は25日、ウクライナにおける戦争が短期的なインフレの上振れリスクを増大させたという見解を示した。しかしインフレが中期的に目標の2%に向け緩やかに収束するというECBの主要シナリオに変更はないとした。
さらに、ウクライナの戦争によるマイナスの影響やそれに伴うユーロ圏経済成長を巡る不透明性が中期的にインフレ圧力を軽減させる可能性があるとも指摘した。
[マドリード 25日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は25日、ウクライナにおける戦争が短期的なインフレの上振れリスクを増大させたという見解を示した。しかしインフレが中期的に目標の2%に向け緩やかに収束するというECBの主要シナリオに変更はないとした。
さらに、ウクライナの戦争によるマイナスの影響やそれに伴うユーロ圏経済成長を巡る不透明性が中期的にインフレ圧力を軽減させる可能性があるとも指摘した。