40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

5月実質賃金1.8%低下、物価上昇で2カ月連続マイナス=毎月勤労統計

発行済 2022-07-05 08:35
更新済 2022-07-05 08:36
© Reuters.  厚生労働省が7月5日公表した5月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比1.8%低下と2カ月連続のマイナスとなった。都内で1月撮影(2022年 ロイター/Issei Kato

[東京 5日 ロイター] - 厚生労働省が5日公表した5月の毎月勤労統計(速報)によると、実質賃金は前年比1.8%低下と2カ月連続のマイナスとなった。低下率は2020年7月以来の大きさとなった。4月に増加したボーナスなど特別に支払われた給与が5月は減少に転じ、消費者物価指数の上昇もあって、マイナス幅は4月の1.7%からわずかだが拡大した。

5月の現金給与総額は労働者一人当たりの平均で前年比1.0%増の27万7016円となり、増加率は4月の1.3%から縮小した。

特別に支払われた給与の前年比は4月は2.5%増だったが5月は7.0%減となった。所定内給与も、一般労働者は前年比が1.2%増と4月の1.4%増から縮小した。

毎月勤労統計で用いられる消費者物価指数は、2020年基準の持ち家の帰属家賃を除くベース。消費者物価指数は4月に携帯電話料金値下げの影響一巡でプラス幅が3月の1.5%から3.0%に大きく拡大した。5月も2.9%上昇した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます