[8日 ロイター] - 米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、連邦準備理事会(FRB)が過度に高水準に達しているインフレ率を目標の2%まで低下させることに向け「完全に団結」していると言明した。
ミネアポリス地区連銀が8日、カシュカリ総裁の7日の発言を公表した。
カシュカリ総裁は「われわれはインフレを低下させなくてはならず、そうする」と表明。その上で、FRBの積極的な利上げによって景気後退に突入するかは「分からない」とし、実際に景気後退を招くかどうかは、供給サイドでプラスの動向があるかにかかっていると述べた。