40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ケニア元首相、大統領選の結果受け入れ拒否 「民主主義の危機」

発行済 2022-08-17 01:01
更新済 2022-08-17 07:54
© Reuters. ケニア大統領選でウィリアム・ルト副大統領に敗れたライラ・オディンガ元首相は16日、9日に実施された選挙は「茶番」で結果を受け入れられないと表明した。15日撮影(2022年

[ナイロビ/キスム(ケニア) 16日 ロイター] - ケニア大統領選でウィリアム・ルト副大統領に敗れたライラ・オディンガ元首相は16日、9日に実施された選挙は「茶番」で結果を受け入れられないと表明した。ケニアの民主主義は法的危機に直面しているとし、裁判所に訴える姿勢を示した。

ケニア選挙管理委員会のワフラ・チェブカティ委員長は15日、大統領選でルト副大統領が勝利したと発表し、ルト氏は勝利宣言を行った。ただ、7人の選挙管理委員のうち副委員長を含む4人が集計結果に責任が持てないと表明した。

オディンガ氏は結果発表後初めてとなる発言で「昨日の発表は茶番だ」とし、「チェブカティ委員長が発表した数字は無効で、裁判所によって破棄されなければならない」と述べた。

オディンガ氏が最高裁判所に異議を申し立てる場合、期限は22日になる。

選挙結果の発表を受け、15日夜に首都ナイロビのほか西部のキスムで、オディンガ氏の支持者がタイヤを燃やすなどして警官隊と衝突。こうした動きは16日朝には収束した。オディンガ氏も支持者に対し平静を呼びかけている。

国連のデュジャリック報道官によると、グテレス事務総長は16日にルト氏と会談。オディンガ氏とは17日に会談したい考え。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます