40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

金融政策は日銀の専管事項、物価高には切れ目なく対応=木原官房副長官

発行済 2022-09-11 15:50
更新済 2022-09-11 15:54
© Reuters.  木原誠二官房副長官は11日の民放番組で、為替円安の要因と指摘される低金利政策について「金融政策は日銀の専管事項。私からとやかく言うべきではない」と語った。写真は7月、記

[東京 11日 ロイター] - 木原誠二官房副長官は11日の民放番組で、為替円安の要因と指摘される低金利政策について「金融政策は日銀の専管事項。私からとやかく言うべきではない」と語った。為替円安に関しては「過度な、一方的な為替の動きについては注意しながら、やるべき手立てはしっかりやっていく」とし、円安に伴う物価高に切れ目なく対応する考えを示した。

木原官房副長官は、低所得者層を念頭に「円安に伴う物価高はかなりインパクトがある」と指摘した。住民税非課税世帯を対象とする5万円給付については「生活を支える一時的なもの」とし、今後さらに「経済を強くし、賃金が上がる状況をしっかり作りたい」と述べた。

来月にも策定する総合経済対策では「補正予算も当然視野に入ってくる」と説明。「幅広く恩恵がおよぶ対策を考えていかなければいけない」と語った。

インバウンド(訪日外国人)観光客の受け入れ拡大にも言及し、「円安状況なのでインバウンドがもっとも効く。1日あたりの入国者数の上限、個人旅行をどうするか、観光ビザをどうするかはこれからしっかりと緩和に向けて検討し、しかるべきタイミングで実施していく」とした。緩和のタイミングに関しては「遠からずやらなければいけない」と明言を避けた。

一方、防衛力の抜本強化に向け財源をどうするかは「財源は中身による」と語った。

そのうえで木原副長官は「長期にわたって調達していかなければいけないものもある。こういったものを国債はだめだという立場を私自身は取らない」とし、「様々な財源を組み合わせて柔軟に考えたい」と述べた。

最新のコメント

要は・・・外野は黙ってろ!ってこと。
当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます