[ロンドン 13日 ロイター] - BofAの9月調査によると、ファンドマネジャーは「著しい弱気」となっている。ポートフォリオに占めるキャッシュの割合が2001年以来の高水準となる一方で、世界の株式の比率は過去最低となった。
調査対象の72%は経済が来年悪化すると予想しており、最も活発な取引は米ドルの買い持ちとなっている。
調査は総額6160億ドルを運用するファンドマネージャー212人を対象に2─8日に実施。株式をオーバーウエートにしていると回答した投資家の比率はネットでマイナス52%で、前月のマイナス26%から低下。金融危機時の水準を下回った。