40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

ユーロ圏投資家センチメント、10月は2年5カ月ぶり低水準

発行済 2022-10-11 00:53
更新済 2022-10-11 00:54
© Reuters. 調査会社センティックスが10日発表した10月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス38.3となり、2020年5月以来、2年5カ月ぶりの低水準となった。2021年10月

[ベルリン 10日 ロイター] - 調査会社センティックスが10日発表した10月のユーロ圏投資家センチメント指数はマイナス38.3となり、2020年5月以来、2年5カ月ぶりの低水準となった。ユーロ圏19カ国の深刻なリセッション(景気後退)入りを示唆した。ロイターがまとめたアナリスト予想のマイナス34.7を下回り、3カ月連続で低下した。

9月はマイナス31.8だった。

10月の期待指数もマイナス41.0と、米リーマン・ブラザーズ経営破綻後の金融危機のピークだった08年12月以来の低水準。前月はマイナス37.0だった。

現況指数は9月のマイナス26.5からマイナス35.5へ低下し、20年8月以来の低水準となった。

センティックスのマネジングディレクター、マンフレッド・ヒューブナー氏は発表文で「パイプラインのノルドストリームへの攻撃により、この冬のガスとエネルギーの事情に関する不確実性は低減していない」とし、「経済的な懸念に加え、ウクライナでの軍事衝突が激化する可能性が高まっている。世界的に見ても希望が持てる理由はほとんどない 」との見解を示した。

また、インフレ高進により、中央銀行や政府は20年の新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)による不況期で実施したのと同じ対応はできないと指摘した。

調査は1331人の投資家を対象に今月6日から8日にかけて実施した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます