[ニューヨーク 15日 ロイター] - 米金融大手JPモルガン・チェースのグローバルマーケッツ部門責任者であるトロイ・ローボー氏は投資家の会合で、中国を最大の可能性を秘めた海外市場として考えていると説明した。
同氏は「中国はわれわれにとって最大の機会だ」と強調。「われわれはこれまでと同様、慎重に投資を続ける。必要であれば調整する用意がある」と語った。
中国経済の再開と世界の経済成長にもたらす影響は、エコノミストや企業幹部から注目されている。JPモルガンのジェイミー・ダイモン最高経営責任者(CEO)は先週、ロイターのインタビューで中国を訪問する計画だと話した。