[マドリード 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は3日、ユーロ圏のコアインフレ率が今年高止まりする可能性が高いとの見方を示した。賃金上昇や政府の財政政策が背景。
副総裁はマドリードのイベントで「われわれはエネルギーショックから、給与や財政政策といった別の原因を伴うショックに移行しつつある」と指摘。
「総合インフレ率は今後数カ月、鈍化が続くだろう。年央前後には6%を下回る可能性もある。基調インフレ率は相対的に横ばいとなるだろう」と述べた。
[マドリード 3日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は3日、ユーロ圏のコアインフレ率が今年高止まりする可能性が高いとの見方を示した。賃金上昇や政府の財政政策が背景。
副総裁はマドリードのイベントで「われわれはエネルギーショックから、給与や財政政策といった別の原因を伴うショックに移行しつつある」と指摘。
「総合インフレ率は今後数カ月、鈍化が続くだろう。年央前後には6%を下回る可能性もある。基調インフレ率は相対的に横ばいとなるだろう」と述べた。