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日米防衛相会談、同盟の役割を協議 浜田防衛相「連携強化が必要」

発行済 2023-06-01 10:07
更新済 2023-06-01 10:36
© Reuters. 日米防衛相会談が1日都内で開かれ、冒頭で浜田靖一防衛相は、日米同盟の役割や任務の分担、今後の方向性などを協議したいと述べた。写真は栄誉礼を受ける浜田防衛相(左)とオーステ

[東京 1日 ロイター] - 日米防衛相会談が1日都内で開かれ、冒頭で浜田靖一防衛相は、日米同盟の役割や任務の分担、今後の方向性などを協議したいと述べた。米国の核抑止力を含む拡大抑止にかかわる活発な議論を行いたいとし、北朝鮮による「軍事偵察衛星」の再発射も懸念される中で「連携強化が必要」と語った。

抜本的に強化される日本の防衛力のもと、同盟の役割や、任務の分担、議論の進捗状況について確認し、今後の方向性についても議論する。浜田防衛相は現下の安全保障環境を踏まえ、米国の拡大抑止に関する「活発かつ突っ込んだ議論を、より一層強化する必要がある」とした。

北朝鮮情勢を巡っては、「弾道ミサイルの可能性があるもののさらなる発射を行う可能性があり、日米および日米韓の連携強化が必要」と指摘。ロシアのウクライナ侵略が継続する中、主要7カ国(G7)が結束してウクライナを支援する必要があり、日本としても最大限の支援を継続するとも述べた。力による一方的な現状変更は「インド太平洋を含めたどの地域でも許容してはならない」として、同盟の抑止力や対応力強化の必要性を強調した。

オースティン長官は「今ほど日米同盟が強固なことはない」と発言し、日本の敵基地攻撃能力の保有方針などを評価。明日以降シンガポールで予定されている日米韓防衛相会談などへの期待も表明し、日米同盟と韓国、豪州との協力深化を望むと述べた。

日米防衛相は2-4日シンガポールで開かれるアジア安全保障会議(通称シャングリラ会合)に出席予定。

(竹本能文 編集:青山敦子)

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