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6日の米国市場では、6月14日-15日開催の連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて追加利上げ観測が後退し、NYダウは78ドル高となった。
一方で為替相場が円高で推移していることが重しとなり、日経平均は32円安からスタートした。
明日のSQ(特別清算指数)を前に先物、オプション市場ではポジション調整の売買が中心となっており、寄り付き後の日経平均はプラスに転じる場面も見られるなど方向感に乏しい展開となっている。
個別では、NTT (T:9432)やKDDI (T:9433)が2%超の下落で推移しているほか、ソフトバンクグ (T:9984)、NTTドコモ (T:9437)、アステラス薬 (T:4503)などが軟調。
Vテク (T:7717)は年初来高値更新後に利益確定売りに押され反落。
前日に決算発表したイオン (T:8267)は7%安と急落している。
また、SKジャパン (T:7608)、福井コンピ (T:9790)、WSCOPE (T:6619)などが東証1部下落率上位となっている。
一方、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)、ソニー (T:6758)などがしっかり。
ABCマート (T:2670)は第1四半期決算を受けて3%超の上昇に。
また、KLab (T:3656)、ソフトブレーン (T:4779)、藤倉ゴ (T:5121)などが東証1部上昇率上位となっている。