11時00分現在の日経平均株価は16881.80円（前日比199.91円高）で推移している。 20日の米国市場では、NYダウが36ドル高と9営業日続伸し、連日で最高値を更新した。
ハイテクや金融関連で良好な決算発表が相次いだ。
為替相場は1ドル＝107円台まで円安に振れ、シカゴ日経225先物清算値は16855円となった。
日経平均はこれにサヤ寄せする形で173円高からスタートすると、一時16938.96円（同257.07円高）まで上昇する場面があった。
足元でも16900円前後で堅調推移している。
個別では、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」の人気で活況が続く任天堂 (T:7974)が4％前後の上昇となっている。
本日は一部証券会社の目標株価引き上げが観測されている。
トヨタ自 (T:7203)、三菱ＵＦＪ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)、ソニー (T:6758)はしっかり。
ファーストリテ (T:9983)は3％高で指数をけん引している。
ホンダ (T:7267)、ＩＨＩ (T:7013)、パナソニック (T:6752)は4％超の上昇。
前日に第1四半期決算を発表した安川電 (T:6506)は5％を超える上昇に。
また、ポケモン関連のサノヤスＨＤ (T:7022)に加え、オーイズミ (T:6428)や日金銭 (T:6418)といったカジノ関連が急動意を見せており、東証1部上昇率上位となっている。
一方、ソフトバンクグ (T:9984)、ＫＤＤＩ (T:9433)、ＮＴＴ (T:9432)、Ｖテク (T:7717)、ＪＲ東 (T:9020)などがさえない。
高額薬の指針作成報道を受けて小野薬 (T:4528)は4％超の下落に。
また、ＪＡＣ (T:2124)、パラベッド (T:7817)、アウトソシング (T:2427)などが東証1部下落率上位となっている。