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米国株の大幅反落を受けて、東京市場は売り優勢で取引を開始。
未明に来週の日銀金融政策決定会合で、マイナス金利の深堀りが金融政策の軸になると報じられたことで、為替市場では、ドル・円が102円70銭台と円安ドル高で推移しているが、銀行株が売り優勢となっている。
一方、生保や不動産の一角は強い動きを見せるなど日銀ラリーの様相に。
TOPIXコア30銘柄では、三菱UFJ (T:8306)が前日比3%超下落しているほか、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)の下げが目立つ。
また、三井物産 (T:8031)、三菱商事 (T:8058)、野村 (T:8604)、ソフトバンクグ (T:9984)が同1%のマイナス。
一方、アステラス (T:4503)、東京海上 (T:8766)、三井不 (T:8801)、三菱地所 (T:8802)の4銘柄のみ上昇している。
(先物OPアナリスト 田代昌之)