11時00分現在の日経平均株価は16920.15円(前日比20.03円高)で推移している。
前日の米株安に加え、為替相場が円高に振れたことや原油先物相場が節目の50ドルを下回ったことを受けて、日経平均は37円安からスタートした。
その後、対ドルの人民元基準値が前日比でやや高くなったことから日経平均はプラスへと切り返したが、16920円水準で上値の重い展開が続いている。
なお、為替相場は引き続き1ドル=103.80円近辺で推移しており、マザーズ指数は上げ幅を縮め0.3-0.4%の上昇となっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、東芝 (T:6502)などがしっかり。
ファーストリテ (T:9983)が堅調で指数を押し上げている。
売買代金上位では業績予想の上方修正を発表した大東建 (T:1878)のほか、日東電 (T:6988)の上げが目立つ。
また、MBO(経営陣による買収)の公開買付価格にサヤ寄せする展開となったアデランス (T:8170)や、日本M&A (T:2127)、ミロク情報 (T:9928)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクグ (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、小野薬 (T:4528)などがさえない。
日本電産 (T:6594)に加え、前日に業績予想の上方修正を発表した東宝 (T:9602)は2%超の下落。
また、船井電機 (T:6839)、戸田建 (T:1860)、ワキタ (T:8125)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
前日の米株安に加え、為替相場が円高に振れたことや原油先物相場が節目の50ドルを下回ったことを受けて、日経平均は37円安からスタートした。
その後、対ドルの人民元基準値が前日比でやや高くなったことから日経平均はプラスへと切り返したが、16920円水準で上値の重い展開が続いている。
なお、為替相場は引き続き1ドル=103.80円近辺で推移しており、マザーズ指数は上げ幅を縮め0.3-0.4%の上昇となっている。
個別では、任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、東芝 (T:6502)などがしっかり。
ファーストリテ (T:9983)が堅調で指数を押し上げている。
売買代金上位では業績予想の上方修正を発表した大東建 (T:1878)のほか、日東電 (T:6988)の上げが目立つ。
また、MBO(経営陣による買収)の公開買付価格にサヤ寄せする展開となったアデランス (T:8170)や、日本M&A (T:2127)、ミロク情報 (T:9928)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、三菱UFJ (T:8306)、ソフトバンクグ (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、みずほ (T:8411)、小野薬 (T:4528)などがさえない。
日本電産 (T:6594)に加え、前日に業績予想の上方修正を発表した東宝 (T:9602)は2%超の下落。
また、船井電機 (T:6839)、戸田建 (T:1860)、ワキタ (T:8125)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)