2017年の大発会は堅調なスタートになりそうだ。
3日の米国市場はトランプ政権への期待からNYダウは119ドル高となった。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比230円高の19320円だった。
円相場は1ドル117円70銭辺りと、昨年末の水準からは円安に振れて推移している。
昨年の大納会では12月9日以来の19000円を下回る場面もみられたが、その後は19000円を挟んでの推移となり、終値は19114.37円だった。
年末に向けて調整が強まり、センチメントが悪化した感はある。
ただ、節目の19000円はキープしたほか、年間では5年連続で上昇となった。
5年連続はバブル崩壊後では最長であり、今年への期待が映る格好である。
トランプ物色が再燃する格好から、インフラ関連や金融株に関心が集まるとみられる。
また、米国では4日に米FOMC議事録、6日には12月の米雇用統計が発表される。
2017年の利上げペースへの思惑等にもつながるため、予想されるペースより早いピッチでの利上げへの見方が強まるようだと、ドル高・円安傾向を強める一因になるため、これが株式市場の変動要因になりそうだ。
3日の米国市場はトランプ政権への期待からNYダウは119ドル高となった。
この流れを受けてシカゴ日経225先物清算値は大阪比230円高の19320円だった。
円相場は1ドル117円70銭辺りと、昨年末の水準からは円安に振れて推移している。
昨年の大納会では12月9日以来の19000円を下回る場面もみられたが、その後は19000円を挟んでの推移となり、終値は19114.37円だった。
年末に向けて調整が強まり、センチメントが悪化した感はある。
ただ、節目の19000円はキープしたほか、年間では5年連続で上昇となった。
5年連続はバブル崩壊後では最長であり、今年への期待が映る格好である。
トランプ物色が再燃する格好から、インフラ関連や金融株に関心が集まるとみられる。
また、米国では4日に米FOMC議事録、6日には12月の米雇用統計が発表される。
2017年の利上げペースへの思惑等にもつながるため、予想されるペースより早いピッチでの利上げへの見方が強まるようだと、ドル高・円安傾向を強める一因になるため、これが株式市場の変動要因になりそうだ。