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今週の【日経平均】1月23~27日『NYダウ連日高値更新の流れを受ける格好に』

発行済 2017-01-29 15:05
更新済 2017-01-29 15:33
今週の【日経平均】1月23~27日『NYダウ連日高値更新の流れを受ける格好に』
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LN
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【4日ぶり大幅反落、米大統領就任式後の円高進行を嫌気】23日(月)

■概況■18891.03、-246.88
23日(月)の日経平均は4日ぶり大幅反落。
大統領就任式があった20日の米国市場でNYダウは上昇したが、為替市場ではトランプ新大統領の保護主義的な政策への警戒感などから1ドル=113円台まで円高が進み、本日の日経平均はこれを嫌気して199円安と19000円を割り込んでスタートした。
朝方に一時18879.68円(前週末比258.23円安)まで下落したが、その後は18900円台でのもみ合いが続いた。
後場に入ると日本銀行による上場投資信託(ETF)買い入れを支えに19000円台を回復する場面もあったが、引けにかけて再び弱含んだ。


大引けの日経平均は前週末比246.88円安の18891.03円となった。
東証1部の売買高は17億7770万株、売買代金は2兆2005億円だった。
業種別では、その他金融業、保険業、不動産業、輸送用機器が下落率上位だった。
一方、金属製品のみわずかに上昇した。



◆注目銘柄◆
大塚HD (T:4578)が4%超の下落。
引けにかけて日経平均構成銘柄への採用に伴うリバランス買いが発生するとみられていたが、利益確定売りに押された。
その他売買代金上位では、ソフトバンクG (T:9984)、トヨタ自 (T:7203)、三菱UFJ (T:8306)、任天堂 (T:7974)などがさえない。
ファーストリテ (T:9983)やKDDI (T:9433)も軟調で指数の押し下げ役となった。
また、タカタ (T:7312)が3日連続でストップ安比例配分となり、フィールズ (T:2767)やアクリーティブ (T:8423)とともに東証1部下落率上位となった。


一方、東芝 (T:6502)は9%高と急伸。
同社が検討する半導体事業の分社化で、米ファンドなどが出資候補として名乗りを上げたと報じられている。
その他ではキーエンス (T:6861)が堅調で、日本電産 (T:6594)やSUMCO (T:3436)は小じっかり。
また、Vテク (T:7717)が独自開発した有機ELディスプレイに関する報道を受けて急伸し、エストラスト (T:3280)やgumi (T:3903)などとともに東証1部上昇率上位となった。



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【続落、戻りは限定的で下げ幅3ケタに広げる】24日(火)

■概況■18787.99、-103.04
24日(火)の日経平均は続落。
23日の米国市場でNYダウが27ドル安となったほか、次期米財務長官のドル高けん制発言などから円相場が一時1ドル=112円台まで上昇し、本日の日経平均はこうした流れを受けて73円安からスタートした。
前場には円高進行が一服するとともに、日経平均もプラスへと切り返す場面があった。
しかし、前日に200円を超える下落となった反動としては戻りが鈍く、後場に入るとマイナス圏でのもみ合いが続き、一時18783.16円(前日比107.87円安)まで下落する場面があった。
大引けの日経平均は前日比103.04円安の18787.99円となった。
東証1部の売買高は18億6688万株、売買代金は2兆2757億円だった。
業種別では、銀行業、電気・ガス業、保険業が下落率上位だった。
一方、海運業、卸売業など5業種が上昇した。



◆注目銘柄◆
三菱UFJ (T:8306)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)といったメガバンク株や、指数寄与度の大きいファーストリテ (T:9983)などが売られた。
トヨタ自 (T:7203)や任天堂 (T:7974)も軟調。
東芝 (T:6502)、第一生命HD (T:8750)、ディーエヌエー (T:2432)は3%超の下落。
ディーエヌエーは一部証券会社が投資評価を引き下げている。
また、4営業日ぶりにザラ場で売買成立したタカタ (T:7312)が大幅続落し、投資評価引き下げが観測された関西電力 (T:9503)などとともに東証1部下落率上位に顔を出した。


一方、売買代金トップの大塚HD (T:4578)やキーエンス (T:6861)などが買われ、ソフトバンクG (T:9984)、NTT (T:9432)、日本電産 (T:6594)もしっかり。
前日急伸したVテク (T:7717)は本日も10%超高まで上げ幅を広げる場面があった。
また、ヤマシンフィル (T:6240)、ヤーマン (T:6630)、TOWA (T:6315)などが東証1部上昇率上位となった。




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【3日ぶり大幅反発、米株高や円安を好感し19000円台回復】25日(水)

■概況■19057.50、+269.51
25日(水)の日経平均は3日ぶり大幅反発。
24日の米国市場では企業決算が好感されたうえ、インフラ投資拡大や雇用創出への期待が高まり、NYダウは112ドル高となった。
円相場は一時1ドル=113円台後半まで円安に振れ、日経平均は前日までの下落に対する反動から303円高でスタートした。
朝方に一時19133.18円(同345.19円高)まで上昇したが、前場は買いが一巡するとトランプ新政権の不透明感などから上値の重い展開となった。
19000円を割り込む場面も見られたが、大引けにかけて強含み19000円台を維持して取引を終えた。


大引けの日経平均は前日比269.51円高の19057.50円となった。
東証1部の売買高は19億3434万株、売買代金は2兆2344億円だった。
業種別では、鉄鋼、機械、非鉄金属が上昇率上位だった。
一方、下落したのはその他金融業、食料品、建設業の3業種のみだった。



◆注目銘柄◆
ソフトバンクG (T:9984)が3%高となり昨年来高値を更新。
出資先である中国アリババ集団の決算が好感されたようだ。
売買代金上位では、Vテク (T:7717)、SMC (T:6273)、アルプス電 (T:6770)も上げが目立った。
SMCなどは米国での設備投資増に対する期待が高まった

その他ではトヨタ自 (T:7203)が2%近く上昇し、三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、キーエンス (T:6861)、みずほ (T:8411)もしっかり。
また、タカタ (T:7312)がストップ高水準で取引を終え、ブレインパッド (T:3655)や安永 (T:7271)などとともに東証1部上昇率上位となった。
一方、東芝 (T:6502)は2%の下落。
主力の原発事業でも分社化を検討していると報じられた。
前日に決算発表した日本電産 (T:6594)や、JT (T:2914)、NTT (T:9432)、オリックス (T:8591)もさえない。
また、日立工 (T:6581)が4割近く下げ東証1部下落率トップ。
オルトプラス (T:3672)やライトオン (T:7445)も下落率上位に顔を出した。



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【大幅続伸、NYダウ2万ドル到達の流れで買い優勢】26日(木)

■概況■19402.39、+344.89
26日(木)の日経平均は大幅続伸。
25日の米国市場でNYダウは155ドル高となり、史上初めて2万ドルを突破した。
引き続き主要企業決算が好感され、新政権への期待も株価を押し上げた。
為替相場は1ドル=113円台前半と前日よりやや円高方向に振れていたが、本日の日経平均は欧米株高の流れを受けて203円高からスタートした。
寄り付き後もじりじりと上げ幅を広げる展開となり、本日の高値圏で取引を終えた。
終値としては1月13日以来、約2週間ぶりに25日移動平均線を上回った。


大引けの日経平均は前日比344.89円高の19402.39円となった。
東証1部の売買高は23億0000万株、売買代金は2兆7423億円だった。
業種別では、証券、保険業、銀行業といった金融株の上昇が目立った。
一方、下落したのは鉱業のみで、3%近く下げた。



◆注目銘柄◆
三菱UFJ (T:8306)、三井住友 (T:8316)、みずほ (T:8411)といったメガバンク株が大きく買われ、トヨタ自 (T:7203)やファーストリテ (T:9983)もしっかり。
野村 (T:8604)や第一生命HD (T:8750)は5%近い上昇となった。
ソフトバンクG (T:9984)、ファナック (T:6954)といった値がさ株が堅調で、一部証券会社の投資評価引き上げが観測された東エレク (T:8035)は5%超の上昇。
プラスチック基盤を用いたフレキシブル液晶を開発したJDI (T:6740)も急伸した。
また、ストップ高水準まで買われたVOYAGE (T:3688)やタカタ (T:7312)のほか、ソフトバンテク (T:4726)などが東証1部上昇率上位に顔を出した。


一方、任天堂 (T:7974)、JT (T:2914)、キーエンス (T:6861)が小安く、日本電産 (T:6594)やNTT (T:9432)もさえない。
国際帝石 (T:1605)など原油関連株の下げが目立った。
また、前日に決算発表した富士通ゼ (T:6755)、航空電子 (T:6807)、LINE (T:3938)が急落し、東証1部下落率上位に並んだ。



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【3日続伸、レンジ取引も底堅さ意識、ファーストリテなどが日経平均下支え】27日(金)

■概況■19467.40、+65.01
27日(金)の日経平均は3日続伸。
26日の米国市場は、引き続きトランプ政権への期待からNYダウは連日で最高値を更新。
この流れからシカゴ日経225先物清算値は19500円を回復していた。
また、円相場は前日から1円程度の円安に振れてたことも安心感につながるなか、買い先行で始まった。
しかし、19500円には届かず、その後は前日までの大幅上昇に対する利益確定の流れもあり、狭いレンジ取引が続いた。
ただ、利益確定が優勢だったが、円相場が1ドル115円を回復するなか、19400円での底堅さもみられており、押し目買い意欲の強さが窺えた。


大引けの日経平均は前日比65.01円高の19467.40円となった。
東証1部の売買高は19億4716万株、売買代金は2兆4304億円だった。
業種別では鉱業、ゴム製品、空運、石油石炭、銀行、保険、精密機器、情報通信、不動産がしっかり。
半面、海運、鉄鋼、その他金融、証券、倉庫運輸、輸送用機器が一服。



◆注目銘柄◆
指数インパクトの大きいところでは、KDDI (T:9433)、ファーストリテ (T:9983)、ブリヂストン (T:5108)、テルモ (T:4543)が日経平均を下支え。


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