11時00分現在の日経平均株価は18962.72円(前週末比44.52円高)で推移している。
3日の米国市場では、1月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことや、トランプ大統領が金融規制見直しの大統領令に署名したことが好感され、NYダウは再び2万ドルを突破した。
週明けの日経平均もこうした流れを受けて151円高からスタートしたが、円相場が1ドル=112円台前半と円高推移していることに加え、明日の米貿易収支発表や週末の日米首脳会談が控えていることもあり、寄り付き後は上値の重い展開となっている。
個別では、三菱UFJ (T:8306)が4%を超える上昇。
前週末に発表した決算が評価されたうえ、米国の金融規制緩和が追い風とみられているようだ。
ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6758)も堅調で、トヨタ自 (T:7203)は小高い。
決算を受けて目標株価引き上げが観測されているヤフー (T:4689)は14%高と急伸。
また、アイスタイル (T:3660)、レック (T:7874)、ホシデン (T:6804)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)、Vテク (T:7717)、富士重 (T:7270)、信越化 (T:4063)、キーエンスなどがさえない。
三菱電 (T:6503)は3%超下落し、シスメックス (T:6869)は決算を受けて6%超安と下げ目立つ。
また、UACJ (T:5741)、キョーリンHD (T:4569)、平河ヒューテ (T:5821)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)
3日の米国市場では、1月雇用統計で非農業部門雇用者数が市場予想を上回ったことや、トランプ大統領が金融規制見直しの大統領令に署名したことが好感され、NYダウは再び2万ドルを突破した。
週明けの日経平均もこうした流れを受けて151円高からスタートしたが、円相場が1ドル=112円台前半と円高推移していることに加え、明日の米貿易収支発表や週末の日米首脳会談が控えていることもあり、寄り付き後は上値の重い展開となっている。
個別では、三菱UFJ (T:8306)が4%を超える上昇。
前週末に発表した決算が評価されたうえ、米国の金融規制緩和が追い風とみられているようだ。
ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、三井住友 (T:8316)、ソニー (T:6758)も堅調で、トヨタ自 (T:7203)は小高い。
決算を受けて目標株価引き上げが観測されているヤフー (T:4689)は14%高と急伸。
また、アイスタイル (T:3660)、レック (T:7874)、ホシデン (T:6804)などが東証1部上昇率上位となっている。
一方、任天堂 (T:7974)、Vテク (T:7717)、富士重 (T:7270)、信越化 (T:4063)、キーエンスなどがさえない。
三菱電 (T:6503)は3%超下落し、シスメックス (T:6869)は決算を受けて6%超安と下げ目立つ。
また、UACJ (T:5741)、キョーリンHD (T:4569)、平河ヒューテ (T:5821)などが東証1部下落率上位となっている。
(株式アナリスト 小林大純)