22日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は続伸、こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いへ
・ドル・円は111円46銭、小じっかり、日本株高の継続で
・値上がり寄与トップはソフトバンクGとなった。
■日経平均は続伸、こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いへ
日経平均は続伸。
58.48円高の19649.24円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えた。
19日の米国市場の上昇の流れを受けて買い先行で始まると、寄付き直後には一時19722.93円まで上げ幅を広げる場面をみせた。
しかし、その後はトランプ政権の政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要があるなか、こう着感の強い相場展開となっている。
セクターでは鉄鋼、保険、その他金融、機械、不動産、鉱業がしっかり。
半面、海運、医薬品、繊維、食料品、パルプ紙、陸運、精密が小安い。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
日経平均は5日線に上値を抑えられる格好となったが、5月8日の上昇局面で空けたマドは埋めており、一先ず上にアイランド・リバーサル形状を残すといった弱いシグナルは消してきている。
5日線などの心理的な抵抗もあり、一先ず今日のところは一巡感も意識されよう。
午後は日銀のETF買い入れが期待しづらいほか、週明けの米国市場の動向を見極めたいとの模様眺めムードも強まりやすく、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いの商いが中心になりそうである。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は111円46銭、小じっかり、日本株高の継続で
22日午前の東京外為市場では、ドル・円は小じっかり。
日経平均株価のプラス圏推移を背景にドル買い・円売りの流れが続いた。
引き続き米政治情勢の不透明感が意識されやすいが、トランプ大統領が外遊中で過度な警戒感は後退。
週明けアジア市場では日経平均株価のプラス圏推移が続いたことで、ドル買い・円売り基調となった。
日経平均は前引け前に上げ幅をやや縮小したが、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持。
目先の日本株高継続を期待したドル買い・円売りの流れは継続する見通し。
ただ、具体的な買い材料は乏しく、ドルの上昇ペースは鈍くなりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは111円01銭から111円60銭、ユーロ・円は124円29銭から124円84銭、ユーロ・ドルは1.1183ドルから1.1210ドルで推移した。
12時17分時点のドル・円は111円46銭、ユーロ・円は124円74銭、ポンド・円は144円90銭、豪ドル・円は82円95銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・夢展望 {{|0:}}やユーザベース (T:3966)などがストップ高
・Fプラネット (T:7853)がストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となった。
☆後場の注目スケジュール☆
・特になし
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・日経平均は続伸、こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いへ
・ドル・円は111円46銭、小じっかり、日本株高の継続で
・値上がり寄与トップはソフトバンクGとなった。
■日経平均は続伸、こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いへ
日経平均は続伸。
58.48円高の19649.24円(出来高概算7億2000万株)で前場の取引を終えた。
19日の米国市場の上昇の流れを受けて買い先行で始まると、寄付き直後には一時19722.93円まで上げ幅を広げる場面をみせた。
しかし、その後はトランプ政権の政治混乱リスクが和らぐのを見極める必要があるなか、こう着感の強い相場展開となっている。
セクターでは鉄鋼、保険、その他金融、機械、不動産、鉱業がしっかり。
半面、海運、医薬品、繊維、食料品、パルプ紙、陸運、精密が小安い。
東証1部の騰落銘柄は、値上がり数が1200を超えており、全体の6割を占めている。
日経平均は5日線に上値を抑えられる格好となったが、5月8日の上昇局面で空けたマドは埋めており、一先ず上にアイランド・リバーサル形状を残すといった弱いシグナルは消してきている。
5日線などの心理的な抵抗もあり、一先ず今日のところは一巡感も意識されよう。
午後は日銀のETF買い入れが期待しづらいほか、週明けの米国市場の動向を見極めたいとの模様眺めムードも強まりやすく、こう着感の強い相場展開になりそうだ。
こう着の中では次第に中小型株での値幅取り狙いの商いが中心になりそうである。
(株式部長・アナリスト 村瀬智一)
■ドル・円は111円46銭、小じっかり、日本株高の継続で
22日午前の東京外為市場では、ドル・円は小じっかり。
日経平均株価のプラス圏推移を背景にドル買い・円売りの流れが続いた。
引き続き米政治情勢の不透明感が意識されやすいが、トランプ大統領が外遊中で過度な警戒感は後退。
週明けアジア市場では日経平均株価のプラス圏推移が続いたことで、ドル買い・円売り基調となった。
日経平均は前引け前に上げ幅をやや縮小したが、ランチタイムの日経平均先物はプラス圏を維持。
目先の日本株高継続を期待したドル買い・円売りの流れは継続する見通し。
ただ、具体的な買い材料は乏しく、ドルの上昇ペースは鈍くなりそうだ。
ここまでのドル・円の取引レンジは111円01銭から111円60銭、ユーロ・円は124円29銭から124円84銭、ユーロ・ドルは1.1183ドルから1.1210ドルで推移した。
12時17分時点のドル・円は111円46銭、ユーロ・円は124円74銭、ポンド・円は144円90銭、豪ドル・円は82円95銭で推移している。
(為替・債券アナリスト 吉池威)
■後場のチェック銘柄
・夢展望 {{|0:}}やユーザベース (T:3966)などがストップ高
・Fプラネット (T:7853)がストップ安
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはソフトバンクG (T:9984)となった。
☆後場の注目スケジュール☆
・特になし
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