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前日の米国市場では、税制改革法案を巡る先行き不透明感から投資家心理が悪化し、売りが先行した。
その後買い戻しの動きが広がったものの、主要経済指標の発表もなく上値は限られた。
シカゴ225先物清算値は大阪比85円高の22365円となり、為替相場は1ドル113円60台で推移。
本日の東京市場は225先物にサヤ寄せする格好から売り先行でスタートしたが、直後にプラスへと転じた。
足元で調整を見せていた東京エレクトロン (T:8035)などのハイテク株中心に押し目買いの動きがみられており、日経平均の上げ幅は100円超となっている。
売買代金上位では、任天堂 (T:7974)、SUMCO (T:3436)、トヨタ自 (T:7203)、東京エレクトロン (T:8035)、キヤノン (T:7751)、信越化学 (T:4063)、安川電機 (T:6506)、NTT (T:9432)、ブリヂストン (T:5108)、ソニー (T:6758)が上昇。
本日の早朝にMSCIの四半期毎の定期入れ替えが発表されたSUMCOが6%を超える大幅高に。
一方で、ソフトバンクG (T:9984)、みずほ (T:8411)、楽天 (T:4755)、THK (T:6481)、味の素 (T:2802)、アカツキ (T:3932)、ブイ・テクノロジー (T:7717)は下落。
前日に第3四半期決算を発表した楽天は国内EC事業伸び悩みをマイナス視されている。