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韓国銀行は7月から顧客ID確認のためにブロックチェーン技術を利用

発行済 2018-06-15 14:17
更新済 2018-06-15 14:20
韓国銀行は7月から顧客ID確認のためにブロックチェーン技術を利用

韓国の国内銀行グループは、わずか数週間で国内商業銀行向けのブロックチェーンヲ基盤とする身元確認システムを展開する予定である。

韓国銀行連合会が発表した通知書によると、「BankSign」と呼ばれる新しいシステムは、2018年の4月にテストヲ開始したが、2018年7月に本格的に導入される予定である。

「BankSign」は、Samsungのエンタープライズソリューション部門が開発したプライベート・ブロックチェーンプ・ラットフォームであるNexledgerの上に構築され、現地銀行に、韓国で何十年も前から利用されてきた既存の身元検証システムを置き換えるためのオプションを提供すると、韓国銀行連合会は発表した。

1984年に設立された韓国銀行連合会は、韓国の商業銀行を代表しており、Shinhan銀行やWoori銀行のような著名な会員銀行を含んでおり、ビジネス顧客ヲ対象にしたブロックチェーンに基づいた、国境をまたぐ送金システムを開発している。

韓国銀行連合会によると、新しいブロックチェーンの身元照会サービスは、オンラインバンキングとモバイルバンキングの両方で利用できる、という。
韓国の商業銀行が一般消費者がブロックチェーンアプリケーションを利用できるようにする、最初の取り組みのひとつである。

韓国中央日報によると、韓国銀行連合会は2017年11月に、国内金融機関との銀行ブロックチェーンコンソーシアムを結成し、その後、代替認証システムの開発がすぐに始まった。

報道は、韓国政府が銀行が従来のシステムを使用しなければならないという義務を解除し、銀行業界がより合理的なサービスを自由に採用できるようにした後、2018年4月に「BankSign」のベータテストを始まった、と追加した。

出典 Coindesk


【ニュース提供・エムトレ】


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