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前日の米国市場では米中貿易摩擦への過度な警戒感が後退し、NYダウ、ナスダック総合指数ともに反発した。
取引終了後に発表されたフェイスブックの決算は良好で、時間外取引で株価が堅調に推移していることも支援材料となるだろう。
このため、新興市場銘柄やマザーズ先物もこのところの急ピッチの下落に対する反動から買い戻しの動きが強まると予想される。
ただ、前日にソニー
(T:6758)などが好決算を発表しており、個人投資家の関心が東証1部の主力銘柄に移る可能性もある。
米国で雇用統計発表や中間選挙といった重要イベントが控えていることも念頭に置く必要があるだろう。
個別株では、前日にトヨタ自 (T:7203)などとの提携に基づく技術支援のリリースが材料視されてストップ高水準まで買われたALBERT (T:3906)などの動向が引き続き注目されそうだ。
上値のメドは890.0pt、下値のメドは860.0ptとする。