前日の米国市場では、NYダウが69.16ドル安の25916.00、ナスダック総合指数が21.98pt安の7532.53と下落する一方、シカゴ日経225先物は大阪比100円高の21490円としっかり。
1日早朝の為替は1ドル=111円40銭台と、2月28日午後3時時点より60銭超の円安。
本日の東京市場では、円安進行を好感し、電機や機械など輸出関連銘柄の押し目買いが優勢となりそうだ。
ダウ、ナスダックともに下げたが、SOX指数がわずかにプラスで引けており、米株安のマイナスインパクトは限定的とみられる。
前日に下落したキーエンス (T:6861)、ファナック、村田製 (T:6981)、東エレク (T:8035)などの値戻しが市場心理の好転につながろう。
一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された大成建 (T:1801)、テルモ (T:4543)、フルキャスト (T:4848)、特殊陶 (T:5334)、ナブテスコ (T:6268)、ネットワン (T:7518)、TDK (T:6762)、シークス (T:7613)、朝日インテック (T:7747)、東エレク (T:8035)、SOMPOHD (T:8630)、MS&AD (T:8725)、東京海上 (T:8766)、東映 (T:9605)などに注目。