24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円65銭まで上昇後、109円27銭まで下落し、109円30銭付近で引けた。
NYダウが買い戻し先行で一時大幅反発した後、上昇幅を縮小する動きに連れた。
米国の4月耐久財受注速報値の発表では、予想を下回る内容にドル売りが優勢になった。
ユーロ・ドルは1.1183ドルから1.1212ドルまで上昇し、1.1205ドル付近で引けた。
ユーロ・円は122円75銭まで上昇後、122円46銭まで下落した。
ポンド・ドルは1.2648ドルから1.2733ドルまで上昇。
英国のメイ首相が保守党党首を辞任すると表明したことを受けて、利益確定とみられるポンド買いが優勢になった。
ドル・スイスフランは1.0010フランから1.0033フランで推移した。
[経済指標]・米・4月耐久財受注速報値:前月比-2.1%(予想:-2.0%、3月:+1.7%←+2.6%)・米・4月耐久財受注(輸送用機除く)速報値:前月比0.0%(予想:+0.1%、3月:-0.5%←+0.3%)・米・4月製造業出荷・資本財(航空機を除く非国防)速報値:前月比0.0%(予想:-0.1%、3月:-0.6%←0.0%)