18日の米国市場では、NYダウが353.01ドル高の26465.54、ナスダック総合指数が108.86pt高の7953.88とそれぞれ大幅に上昇し、シカゴ日経225先物が大阪日中比280円高の21190円と急伸した。
19日早朝の為替は1ドル=108円40銭台と18日大引け時点に比べてやや円安。
本日の東京市場は米中通商協議の進展に対する期待を背景に全面高が予想される。
村田製作所 (T:6981)やファナック (T:6954)、ソフトバンクG (T:9984)など米中摩擦を悪材料として売られてきた銘柄を買い戻す動きが強まろう。
また、225先物買いを受けてファーストリテ (T:9983)をはじめとする日経平均の高構成比銘柄にも買いが見込まれる。
一方で、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された堀場製作所 (T:6856)、シスメックス (T:6869)、オリンパス (T:7733)、凸版印刷 (T:7911)、興銀リース (T:8425)などに注目。