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マザーズ先物は続落、米中貿易摩擦激化による売りが波及

発行済 2019-08-05 16:28
更新済 2019-08-05 20:45
© Reuters.  マザーズ先物は続落、米中貿易摩擦激化による売りが波及

5日のマザーズ先物は前週末比8.0pt安の865.0ptと続落して終了した。

高値は874.0pt、安値は854.0pt、取引高は1728枚。

本日のマザーズ先物は続落して引けた。

米中貿易摩擦の再燃で世界的な景気減速への懸念が強まり、2日に米国株式相場や欧州主要国の株価指数が軒並み下落したことから、マザーズ先物にも売りが波及した。

また、1ドル=105円台まで進んだ円高や、約11年ぶりとなる中国人民元の対ドル相場での安値などの材料も個人投資家のセンチメントを悪化させた。

ただ、連日の急落に対する突っ込み警戒感も台頭しており、押し目を拾う動きも散見され、売り一巡後、後場に入ってからは下げ幅を縮小させていった。

本日のマザーズ市場は、4-6月期の大幅減益が嫌気されたLTS (T:6560)が前週末比400円(-20.76%)安の1527円と値下がり率ランキングでトップに。

また、2日引け後発表の第3四半期累計の決算が増益だったにも関わらず、四半期ベースの営業増益率の鈍化が嫌気されたのか、リンクバル (T:6046)も前週末比150円(-18.45%)安の663円とともにストップ安まで売られた。

この他、GNI (T:2160)も前週末比700円(-14.11%)安の4260円とストップ安まで売られた。

また、ウォンテッドリ (T:3991)や、三菱UFJ (T:8306)による保有割合が5%未満に減少したと報告されたことが嫌気されたと思われるメドレックス {{|0:}}などが値下がり率上位にランクインした。

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