8日午後の東京市場でドル・円は106円20銭付近と、動意の薄い値動き。
日経平均株価は上げ幅をやや縮小したが、株高を好感した円売りに振れやすい地合いに変わりはないようだ。
ただ、米10年債利回りは前日海外市場から大きく回復していたものの、本日の午後は上げ渋っておりドル買いは抑制されているようだ。
午後2時に発表された日本の7月景気ウォッチャー調査・先行き判断は44.3に低下した(予想:45.4、6月:45.8)。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は106円00銭から106円30銭、ユーロ・円は118円81銭から119円15銭、ユーロ・ドルは1.1197ドルから1.1214ドルで推移した。