週明け9日の米国市場は、NYダウが38.05ドル高の26835.51、ナスダック総合指数が15.64pt安の8087.44と高安まちまち。
シカゴ日経225先物は大阪日中比20円高の21350円。
10日早朝の為替は1ドル＝107円20銭前後と、昨日の大引け時点比で30銭超の円安。
本日の東京市場は金利上昇を受けた米国の金融株高に追随して、三菱UFJ (T:8306)などメガバンクのほか、東京海上 (T:8766)など金融関連株の値上がりが予想される。
また、原油先物高を強材料に、国際帝石 (T:1605)、JXTG (T:5020)、三菱商 (T:8058)などの値上がりも期待できよう。
一方、昨日までの短期的な買い疲れ感からキーエンス (T:6861)、東エレクには一旦利益確定売りが予想され、米国でのヘルスケアセクターの軟調に連れて武田 (T:4502)をはじめとする薬品株もさえない動きを強いられる可能性がある。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたカカクコム (T:2371)、NSSOL (T:2327)、アスクル (T:2678)、NRI (T:4307)、中外薬 (T:4519)、オークマ (T:6103)、SMC (T:6273)、日精工 (T:6471)、THK (T:6481)、安川電 (T:6506)、キーエンス (T:6861)、スズキ (T:7269)などに注目。