2日の米国市場はNYダウが494.42ドル安の26078.62、ナスダック総合指数が123.44pt安の7785.25、シカゴ日経225先物が大阪日中比365円安の21345円といずれも大幅に下落した。
3日早朝の為替は1ドル=107円10-20銭と、昨日大引け時点比で約60銭の円高。
本日の東京市場はソフトバンクG (T:9984)や任天堂 (T:7974)、ソニー (T:6758)、トヨタ (T:7203)など米国株と連動性の高い大型株を中心に売り一色となろう。
世界的なリスク回避ムードの強まりからリクルートHD (T:6098)やOLC (T:4661)などの内需系大型株や直近の大商い銘柄であるコロプラ (T:3668)などにも売りが波及しよう。
米原油先物安と円高から王子HD (T:3861)などは逆行高が予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された神戸物産 (T:3038)、シップHD (T:3360)、 セブン&アイ・ホールディングス (T:3382)、サイバーエージェント (T:4751)、朝日インテック (T:7747)などに注目。