40%引きでご購読
新規!💥 ProPicksを手に入れ、S&P 500を1,183%を超える投資成績を実現した、戦略をご覧ください40%割引で開始

米中、通商合意に向け「絶好の機会」=トランプ米大統領

発行済 2019-10-06 02:21
更新済 2019-10-06 05:06
米中、通商合意に向け「絶好の機会」=トランプ米大統領

[ワシントン 4日 ロイター] - トランプ米大統領は、中国との通商合意に向け「絶好の機会」があると述べた。

カドロー米国家経済会議(NEC)委員長によると、週明けの7、8日は次官級、10、11日はムニューシン米財務長官とライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と劉鶴・中国副首相らによる閣僚級協議が行われる予定。

トランプ氏はホワイトハウスで記者団に対し「中国は合意締結を試みている国で、合意締結に向けた絶好の機会がある」と指摘。「合意締結の可能性という観点では今が非常に重要な段階であり、合意に至れば、過去最大の通商合意になるだろう」と語った。

また中国との通商合意と政敵である野党民主党のジョー・バイデン前副大統領を巡る調査を結び付けることは一切ないと言明した。[nL3N26P32G]

カドロー氏はこの日、米通商交渉チームは来週開催される中国との通商協議に「予断を持たず」臨むと語った。さらに、中国による金融サービス市場開放で進展することに期待を表明した。

今回の協議でプラスのサプライズが生まれる可能性はあるとしつつも、憶測は控えるとした。さらに、米国が対中関税発動を一部延期し、中国が米農産品の購入を再開する中、過去数カ月で米中双方の「心理は和らいだ」とも述べた。

カドロー氏は「すべてが検討される」とし、合意文書がまとまりつつあった5月の段階に戻ることを願うと語った。5月時点では、海外からの中国金融サービス企業への出資規制を緩和する内容も含まれていた。

カドロー氏はFOXビジネスに対し、金融サービスセクターの開放といった良好な内容が今回も出てくる可能性があるとした上で、「私は可能性があると言っているに過ぎないが、良いニュースが伝わる可能性も排除すべきではない」と明るい見方を示した。

議会で進められている大統領弾劾調査による米中協議への影響は「現時点では極めて軽微で、株式市場の心理に時折影響する程度」と述べた。同時に、香港で続いている大規模な抗議活動が影を落とす可能性があるとし、状況を注視していると述べた。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます