S&P500先物 3004.25(-2.25) (18:20現在)ナスダック100先物 7946.00(-2.25) (18:20現在) 18時20分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は小安く推移。
NYダウ先物は20ドル安ほどで推移している。
欧州株式市場は高安まちまち。
時間外取引のNY原油先物は前日比0.15ドルほどの上昇で推移。
こうした流れを受け、22日の米株式市場は売り優勢気味に始まりそうだ。
ただ、英ジョンソン政権が前日議会に提出したEU離脱関連案の審議が本日から始まるが、同案の早期成立、離脱案の承認による合意ある離脱への期待感は根強い。
また、中国の楽玉成外務次官が本日、「中国と米国は通商協議で一定の進展を果たした」と述べており、米中協議の進展期待も続くとみられる。
NY原油先物は、米国内の在庫増加予想から売り優勢の展開が見込まれる。
本日発表となる米国の経済指標は、9月中古住宅販売件数と10月リッチモンド連銀製造業指数。
中古住宅販売件数は前回2018年3月以来の高水準となり、その勢いを継続するとの予想。
一方、リッチモンド連銀製造業指数は前回再び落ち込み、今回もマイナス継続が予想され、強弱まちまちの結果になりそうだ。
企業決算の発表は、スナップチャット、チポトレ・メキシカン・グリル、ハーレー・ダビッドソン、ユナイテッド・テクノロジーズなどが予定されている。