24日の米国市場はNYダウが28.42ドル安の26805.53と緩む一方、ナスダック総合指数は66.00pt高の8185.80ptと上昇し、シカゴ日経225先物は大阪日中比35円高の22815円と小幅高。
25日早朝の為替は1ドル=108円60銭前後(24日大引け時点は108.60銭付近)。
本日の東京市場は米ナスダック高を強材料に半導体など電子部品セクターを中心に値上がりが予想される。
昨日は小幅高にとどまった村田製 (T:6981)に加え、東エレク (T:8035)、ソニー (T:6758)、キーエンス (T:6861)などが資金を集めよう。
昨日まで3日続落したソフトバンクG (T:9984)は本日、週末のため売り方の買い戻しが期待されるが、下げ渋りに向かう雰囲気が乏しければ来週以降の値崩れリスクが意識され、先物や日経平均の構成比が大きいファーストリテ (T:9983)の売りを誘うことになりそうだ。
引け後に信越化 (T:4063)、NRI (T:4307)などの決算発表が予定され、週末特有の見送りムードが強まる可能性もある。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測されたマツモトキヨシ (T:3088)、イビデン (T:4062)、アステラス薬 (T:4503)、エーザイ (T:4523)、ISID (T:4812)、グローリー (T:6457)、ホシザキ (T:6465)、東芝テック (T:6588)、ルネサス (T:6723)、TDK (T:6762)、図研 (T:6947)、太陽誘電 (T:6976)、村田製 (T:6981)、アルゴグラフ (T:7595)、SCREEN (T:7735)などに注目。