週明け25日の米国市場ではNYダウが190.85ドル高の28066.47、ナスダック総合指数が112.60pt高の8632.49といずれも史上最高値を更新し、シカゴ日経225先物は大阪日中比95円高の23425円としっかり。
26日早朝の為替は1ドル=108円90銭~109円00銭(25日大引け時点は108.86円付近)。
本日の東京市場は高値を追う米国株に連れ高して任天堂 (T:7974)などを筆頭に輸出関連セクターの一斉高が予想される。
米国半導体企業の投資判断の引き上げやナスダックの最高値更新を受けて、ソニー (T:6758)、村田製 (T:6981)、東エレク (T:8035)などの電子部品株の買いも見込まれる。
日経平均がオプション建玉の多い23500円に接近する局面では、日経225先物とともにソフトバンクG (T:9984)やファーストリテ (T:9983)などの値がさ銘柄が騰勢を強めそうだ。
また、昨日は武田 (T:4502)や楽天 (T:4755)、JT (T:2914)などディフェンシブ性の強い銘柄は下落しており、本日も医薬品や鉄道、電力株はさえない動きとなりそうだ。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された国際帝石 (T:1605)、日ハム (T:2282)、ALSOK (T:2331)、日清食HD (T:2897)、東洋紡 (T:3101)、旭化成 (T:3407)、イビデン (T:4062)、イオンファンタジー (T:4343)、リゾートトラスト (T:4681)、三和HD (T:5929)、SMC (T:6273)、栗田工 (T:6370)、アルプスアルパイン (T:6770)、ヨコオ (T:6800)、イリソ電子 (T:6908)、レーザーテック (T:6920)、日本CMK (T:6958)、太陽誘電 (T:6976)、FCC (T:7296)、パンパシHD (T:7532)、西鉄 (T:9031)、日通 (T:9062)、沖縄電 (T:9511)、ニトリHD (T:9843)、ミスミG (T:9962)などに注目。