日本時間27日午前0時に発表された米・10月新築住宅販売件数は予想を上回り、73.3万戸となった。
9月分も73.8万戸に上方修正された。
一方、11月消費者信頼感指数(コンファレンス・ボード)は予想を下回り125.5、11月リッチモンド連銀製造業指数は予想を下回り-1となった。
先に発表された9月S&PコアロジックCS20都市住宅価格指数や9月FHFA住宅価格指数の上昇を受けてドル買い、円売りになり、ドル・円は109円12銭まで上昇。
その後、10月新築住宅販売件数は上振れも、11月消費者信頼感指数や11月リッチモンド連銀製造業指数が低下したことでドル売りがやや優勢となり、109円03銭まで反落している。
【経済指標】・米・10月新築住宅販売件数:73.3万戸(予想:70.5万戸、9月:73.8万戸←70.1万戸)・米・11月消費者信頼感指数:125.5(予想:127.0、10月:126.1←125.9)・米・11月リッチモンド連銀製造業指数:-1(予想:5、10月:8)