12日の米国市場ではNYダウが220.75ドル高の28132.05、ナスダック総合指数が63.27pt高の8717.32、シカゴ日経225先物が大阪日中比300円高の23700円。
13日早朝の為替は1ドル＝109円20-30銭（12日大引け時点は108.59円付近）。
本日の東京市場は対中制裁関税第4弾の発動回避の観測報道から米ナスダック総合指数とS＆P500指数が史上最高値を更新した流れを受けて東エレク (T:8035)、村田製 (T:6981)、キーエンス (T:6861)など電子部品や設備投資関連の大型銘柄が騰勢を強め、円安を好材料に任天堂 (T:7974)、トヨタ (T:7203)も商いが膨らみそうだ。
また、日経平均の上昇から野村 (T:8604)をはじめとする証券株、ファーストリテ (T:9983)、ソフトバンクG (T:9984)、KDDI (T:9433)といった日経平均の高構成比銘柄にも買いが予想される。
一方、強気の投資判断や目標株価の引き上げが観測された学情 (T:2301)、王子HD (T:3861)、北越コーポレーション (T:3865)、アルテリア (T:4423)、リクルートHD (T:6098)、ソニー (T:6758)、デンソー (T:6902)、スタンレー電気 (T:6923)などに注目。