以下は、フィスコソーシャルレポーターの個人投資家「有限亭玉介」氏（ブログ：儲かる株情報「猫旦那のお株は天井知らず」）が執筆したコメントです。
フィスコでは、情報を積極的に発信する個人の方と連携し、より多様な情報を投資家の皆様に向けて発信することに努めております。
-----------※2019年12月19日14時に執筆新年あけましておめでとうございます。
株＆猫ブログ「儲かる株情報『猫旦那のお株は天井知らず」を執筆しております、有限亭玉介でございます。
本年も、愛猫や家の者達に蔑まれながらも家長復権を目指し、株式投資に熱中する小心者の当記事及びブログを何卒よろしくお願い致します。
さて、今年の干支は相場格言では「繁栄」にあたる子年でございますな。
まぁ、こういったアノマリーは何とも言えないのですが、PCを扱うあのネズミの名前がつくあの会社や…ネズミのキャラクターでおなじみの夢の国など、「子年関連株」を調べてみるのもまた一興かもしれません。
ただ、そのようにお茶を濁すような記事では、読者の方々の折角のお正月に、例えそれが「あまりに暇だから、玉介の株記事でも読むか」という理由であったとしても、余りにアレなので、年始のお年玉相場を願いつつ、今年の注目株をそこはかとなく書き連ねていきたいと思います。
まずは昨年末にもご紹介致しましたインスペック (T:6656)です。
各種精密プリント基板の外観検査装置などを手掛ける企業ですが、12月3日に新規事業としてフレキシブル基板のロールtoロール型のシームレスレーザー直描露光機を世界で初めて開発した事で注目され、急上昇致しました。
自動車の電装化への進展を背景に、同技術は既存のワイヤーハーネスをフレキシブル基板に置き換え、大幅なコストダウンも可能にするものであり、将来的な引き合い増の思惑が買いを集めておりました。
この物色が継続するか注視しております。
次は11月末にもご紹介致しました5G関連の日本通信 (T:9424)です。
MVNO事業のパイオニアでもある同社は、11月15日にNTTドコモ (T:9437)との回線レンタル料引き下げにおける協議において総務大臣裁定を申請した事でも話題化・上昇致しましたが、その後株価は上値が重い展開になりました。
その後12月18日に総務省総合通信基盤局長名義でNTTドコモ (T:9437)に向けて、MVNOによる利用者向け5Gサービスの提供が円滑に行われるよう要請があった模様で、思惑が募ります。
同社の5G時代に向けたFPoS商用化に向けた展開も加味して考えれば今後も底堅く株価は推移するのではと見ています。
ここからはザックリとご紹介…。
人気ゲーム『ヒプノシスマイク』の関連として取り上げられているオルトプラス (T:3672)は、年末に向けてゲームの事前登録が開始されるのではとの思惑から一時、株価は上値を追う展開となりました。
一目均衡表（月足）で見ると分厚い雲も上部にある為、上値は重くなると思われるものの、底も堅い推移となっています。
エディア (T:3935)もヒプノシスマイク関連銘柄ですが、こちらは人気漫画『鬼滅の刃』のグッズを取り扱っている事も話題です。
そしてジェネレーションパス (T:3195)にも注目しています。
12月13日に発表した19.10期決算では商品企画関連事業が好調に推移し2ケタ増収となり直後は動意するも、上値は重く、すぐに調整に入っておりました。
あたくしは押し目狙いとして12月18日にブログなどでピックアップしておりましたが、「一目均衡表（日足）の雲が薄くなる頃には…」と見ています。
最後にバイオ株からオンコリスバイオファーマ (T:4588)もご紹介しておきたいと思います。
12月12日にがんのウイルス療法「テロメライシン（OBP-301）」について中外製薬 (T:4519)からのマイルストーンを達成したものの、上値は重い展開が続いております。
ただ、2019年3月高値4,410円から長らく調整も経ている事もあり、材料期待も含め、監視は継続していきたいと考えております。
と…ここでご紹介できるのはスペースの関係もあり、以上ではありますが…他にも「注目すべき」とする銘柄は沢山ございます。
お時間がありましたらブログを検索して頂ければ幸甚です。
愛猫「なつ」と共にお待ち申し上げております。
----執筆者名：有限亭玉介ブログ名：猫旦那のお株は天井知らず