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注目銘柄ダイジェスト(前場):ウィルグループ、クミアイ化、マキタなど

発行済 2020-01-07 12:06
更新済 2020-01-07 12:21
© Reuters.  注目銘柄ダイジェスト(前場):ウィルグループ、クミアイ化、マキタなど

マルマエ (T:6264):950円(-48円)大幅続落。

前日に第1四半期の決算を発表している。

営業利益は1.5億円で前年同期比35.0%減益、上半期計画の同7.0%減に対して減益率が大きくなっている。

一部消耗品種の受注減少などが響いた。

12月20日には上半期のみ収益予想を上方修正していたこともあり、通期上振れの可能性など、市場の期待値はより高まっていたともみられる。

マキタ (T:6586):3960円(+225円)大幅反発。

ゴールドマン・サックス証券では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標株価も3300円から4500円に引き上げている。

利益水準の回復と成長局面への回帰は21年3月期にも可能との見方に変更するとともに、在庫調整/生産調整リスクを悲観視しすぎていた従来の見解を改めるとしている。

昨年は機械セクターのカバレッジ銘柄でワーストパフォーマーとなっており、投資妙味も強まっているとしている。

クミアイ化 (T:4996):1012円(+63円)大幅反発。

いちよし証券ではレーティング「A」を継続で、フェアバリューを1300円から1500円に引き上げている。

19年10月期は3つの逆風が吹いたものの大幅増益を達成、米国や南半球でのアクシーブの市場シェア上昇、生産性の改善などがこの背景となっているが、20年10月期にはさらなるシェア上昇や生産性改善が期待されるとしている。

今来期の業績予想を上方修正、当面は2ケタ増益基調が続くと予想している。

ウィルグループ (T:6089):1313円(+140円)急騰。

大発会の昨日は下げが目立っていたが、昨年12月末で自社株買いの取得期間が終了したことなどで、今後の需給緩和が想定される展開になったとみられる。

一方、昨日の引け後には20年3月期配当予想の引き上げを発表、年間配当金は従来予想の18円から23円に引き上げており、本日は一転して押し目買いの動きが優勢に。

増配は総還元性向目標である30%に沿った還元政策となる。

中村超硬 (T:6166):1127円(-33円)大幅に7日ぶり反落。

1月15日に発行した第8回新株予約権の権利行使が完了したと発表している。

発行総数は100万個で、12月中に90万個、1月6日に10万個が行使された。

ただ、これまで新株予約権の大量行使を受けて株式価値の希薄化懸念後退を先取りした買いが続いていただけに、行使完了で当面の材料が出尽くしたとの見方から利益確定売りが優勢となっている。

富士フイルム (T:4901):5433円(+276円)大幅反発。

SMBC日興証券では投資判断を「2」から「1」に格上げ、目標株価も4800円から7000円に引き上げている。

富士ゼロックスの完全子会社化、日立 (T:6501)の画像診断装置事業買収と2つの大型M&Aに一定の目途が付き、「第2の創業」のためのポートフォリオ転換が加速されることが視野に入ってきたと評価。

バリュー株からグロース株へと昇華していくとみている。

自社株買いの実施などにも注目しているもよう。

ウィルズ (T:4482):3710円(+125円)大幅に4日ぶり反発。

取締役の辞任に伴い、付与した新株予約権計220個が消滅したと発表している。

辞任したのは宮崎善輝取締役第2営業本部長で、一身上の都合によるもの。

消滅したのは第12回新株予約権210個(潜在株式数6万3000株)と第13回新株予約権10個(同3000株)。

新株予約権の消滅で将来の株式価値の希薄化懸念が和らぐとの見方から、買い優勢となっている。

ワークマン (T:7564):10180円(-40円)朝高後マイナス転換。

12月の既存店売上高が前年同月比28.7%増になったと発表している。

27カ月連続のプラスで、伸び率は11月(24.1%増)から加速した。

客数は21.4%増、客単価は6.0%増。

朝晩の冷え込みが増したことから、防寒アウターやウォームパンツに加え、発熱素材のインナーシャツやタイツなど冬物の販売が好調だった。

全店ベースの売上高は36.5%増で、客数は27.8%増、客単価は6.8%増。

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